公式度高めグッズ群から
グッズといえば、まずは映像・音楽・脚本などの、作品そのものに触れられるものだろう。
もう一度作品に触れたい、もしくはいつでも観れる状況にしておきたい、あの時の感動を呼び起こしたい。そんなファンの願望を叶えてくれる、一番わかりやすいものだ。
定番モノにも感動


VHSやLDを本当に久々に見た気がする。アニメ作品のイベントに来て、映像メディアの変遷について唸ることになるとは思わなかった。
VHSはともかく、LDって知ってますか?レーザーディスクですよ。バカでかいCDみたいなやつです。僕、LD-BOX買ってたんですよ。ただでさえバカでかいLDを入れる箱のやつです。デカすぎて部屋を圧迫して参ってた記憶があります。
歴史が長いと数も増える
あと公式度の強いグッズといえばクリアファイル。アニメ関連のショップのみならず文房具屋やイベント系の会場で必ず販売されてたり、何かの特典でやたらとついてくるやつだ。『グッズ企画会議』で、いの一番に「まずはアレっすね、クリアファイル」と絶対に言われてるはず。
壁一面に貼られたクリアファイルは圧巻だった。多分これでもごく一部なんだと思う。ガチガチのファンは非売品とかも含めてコンプリートしたりしてるんだろうか。

大半がレイとアスカのデザインだった。グッズは完全にファン向けに作るもの、そしてファンは可愛いキャラが好き、ということだろうか。昔からの積み重ねの展示なのでマリは少なめだった。


クオリティの差も楽しめる
そして、ファングッズといえばフィギュアだ。

フィギュアを買ったことはないんだけど、見てるとあまりの出来の良さに欲しくなってくる。


造形がすごい。作り手の愛を感じる。
でもデカい。全部揃えるには自宅に100畳くらいの部屋がいる。
作品が話題になれば、出るのは公式フィギュアばかりじゃない。既存のフィギュアメーカーとのコラボも登場する。

ブライス、リカちゃん人形の”エヴァ版”も登場する。フィギュア関連はユーザー層的にグッズとしてコラボしやすいんだろう。

ゲーセンのプライズなんかは、そりゃもう当然のごとく出るよね。
UFOキャッチャーの人形はクオリティがピンキリなのが常だけど、展示されているものは特に(ある意味で)かなりイイ感じのものだった。

シンジ君が特にヤバい。
ヤバい。これはひどい、と思うと同時にニヤニヤしてしまう。「おう!何や知らんけど、エバンゲリオンってのが売れとるらしいな!せやったら乗っとこうやないか!」という商人の気概を感じる。
これは悪いことじゃない。社会現象とはこういうことなのだ。「わかる人だけわかればいい」という閉じた状態から、「よくわかってない人もなんとなく認知している」という開けたものへとコンテンツが移行し、コミュニティの範囲がマニアックからパブリックへ広がるということなのだ。個人が狭く、深く、掘り下げて楽しむものから、多くの人が浅く、広く、薄く共有する。それが社会に溶け込むということなんだと思う。
次に進んだ大ホールでは、「もはやエヴァ関係ないやん」というレベルにまで展開したグッズが圧巻の様で並べられていた。
