『自分の個性』は誰もが探し求める者です。

自分ってどんな人間?
何が得意なの?
もしかして無個性なんじゃ……
自分の強みがなかなか見つからない人は多いんじゃないでしょうか。考えたことすらない人もいるかも知れません。
自分が何者なのか分かっていれば、それは大きな強みになります。自分の”軸”を持つことができ、あらゆるシーンでの決断や行動が明確になるはずです。
ここでは個性探しに悩む方のために、自分の強みを見つける方法をお伝えします。
①過去の成功体験をヒントにする

自分の強みを見つけ出すためには、まず最初に「過去の成功体験」を紙に書き出しましょう。
「今の自分」に何が出来るかではなく、「今までの自分」が何をやってきたかを並べていくのです。
どんな小さなものでもOKです。
他人から「そんなのありきたりだよ」と言われそうなことでも構いません。大事なのは、ほかならぬ自分自身が「やってやった!」と思えることです。
それでも「自分には成功したことがない……」と自信を持てない人はいると思います。
ここはとても大事なポイントなので、丁寧に解説しますね。ちょっとくどいかもしれませんが。
「自信が持てること」というと、多くの人が人から褒めてもらえたり、尊敬されたりすることを思い浮かべます。 たしかに、自信というのは人と関わるときに発揮することが多いです。あなたが探している個性も、誰か(例えばオーディションの審査員や、会社の同僚や上司など)にアピールするもの、と考えているかもしれません。 そうではなく、あなたが一人きりでいるときでも、「こうしているときはエネルギーが湧いてくる」ということで良いんです。 自信という言葉には「自分を信じられる」という文字しかありません。他人がどう思おうが関係ないのです。 「最終的には他人にアピールできる自分になりたいんだ!」と思うかもしれませんが、その前に、まず最初のスタート地点として、自分のみの視点で考えるようにしてみてください。
他人からの評価が得られないようなものでも、自分が頑張ったこと、達成感を得られたもの、知らずに継続しているものなどをあげてみましょう。
例えば
- マラソン大会でビリだったけど泣かずに走り切った。
- 寝食を忘れるほど没頭してプラモ作った。
- 10年以上飽きることなくゲームが大好き。
- お金はないけど明るく生きられてる。
みたいなことで充分です。
・過去の成功体験をあげる
・自分だけが認められるものでOK
・必ず『紙に書き出す』 ←これ重要!
②書き出したものを言い換える

いくつか紙に書き出すことができたら、次はそれらを抽象化して言い換えます。
抽象化というのは、分かりやすくいうと「曖昧にすること」です。
例えば、「私はリンゴが好き」は次のように色々と抽象化できます。
・私は果物が好き
・私は赤いものが好き
・私はみずみずしいものが好き
・私はかみ砕く感触が好き
・私は食べることが好き
・私は栄養を摂取してると実感するのが好き
このように、言葉のイメージから連想していくと、本当に自分が好きなものや大事にしていることの本質が見えてきます。
これをさっき書き出したものに当てはめてみましょう。
マラソン大会でビリだったけど泣かずに走り切った。
・辛い状況でも最後まで逃げない強さがある
・不得意なことでもやり切る
寝食を忘れるほど没頭してプラモ作った。
・集中力ならだれにも負けない
・確固たる自分の世界の構築ができる
10年以上飽きることなくゲームが大好き。
・(シミュレーション好きなら)データや根拠を一つ一つ集めるのが得意
・(RPG好きなら)自分を成長させることに喜びを感じる
お金はないけど明るく生きられてる。
・何事にも不安より希望を感じる性分
・安定より挑戦を望む
いかがでしょうか?

ええ……
ちょっと自信タップリすぎない?
と思うでしょうか?
確かに、「言葉をいい感じに言い換えただけ」とも言えるかもしれません。ですが、これらは言い換えただけであって捏造ではありませんよね。つまり事実なんです。
自信を持つとは、事実を良い方向に言い換えることなのです。
・書き出したものを抽象化する
・自分の本質に近いかたちで言い換える
・照れくさかったり「言いすぎじゃない?」と思ってもOK! ← これ重要!
③声に出して宣言する

では最後の段階です。
リストアップされた自分の強みを声に出してください。
「自分は〇〇な人間です」とハッキリ言いましょう。
これは他人の許可も承認もいりません。周りに誰もいない状態で構いません。勝手に宣言してください。言ったもん勝ちです。
重要なのは、自分の口からその言葉を発し、自分の耳で聞くことです。
人とは不思議なもので、自分の言葉に対して自動的にその気になるように出来ています。
自分で言ったことに「他人がどう言おうと、自分はこう思っている!」という気持ちが働くため、自分の強みや軸として確率しやすいのです。
他人から言われたことには「果たしてそうなのかな?」という確認のワンクッションが入ってしまい、自分の頭に入りにくくなります。
・多くの人がここで照れてやめてしまうので、思い切って声にしましょう!
・はっきりとした声と言葉にするほど効果は高くなります。
まとめ:自信や個性は過去の積み重ね
個性や強みなどは、自分の過去が積み重ねらることで作られます。
今、自分に自信がなかったり、個性が見つからないのは、その過去や経験が自分にとって当たり前のことだと認識してしまっているからです。
たとえ「こんなこと、たいしたことないよ」と思うものでも、突き詰めて考えていくと他人にはなかなか真似できないものだったりします。
自分はどんなことが好きだったか、何に対してエネルギーを出せていたか、じっくり振り返ってみてくださいね。

